40 織物産地と知られたる

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。間もなく博多です。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 四〇

 

織物產地と知られたる

博多は黑田の城のあと

川をへだてゝ福岡の

町もまぢかくつゞきたり

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37 走る窓より打ち望む

本日もご乗車くださいましてありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三七

 

走る窓より打ち望む

海のけしきのおもしろさ

磯に貝ほる少女あり

沖に帆かくる小舟あり

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36 小倉に又も立ち戻り

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきましてありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三六

 

小倉に又も立ち戻り

ゆけば折尾の右左

若松線と直方の

道はこヽにて出あひたり

 

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35 歴史を読みて誰も知る

ご乗車ありがとうございます

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三五

 

歷史を讀みて誰も知る

和氣淸麿が神勅を

請ひまつりたる宇佐の宮

あふがぬ人は世にあらじ

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34 白雲かかる彦山を

ご乗車ありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三四

 

 白雲かゝる彦山を

右に眺めて猶ゆけば

汽車は宇佐にて止まりたり

八幡の宮に詣でこん

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