本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます
名たかき金の鯱は
名古屋の城の光なり
地震のはなしまだ消えぬ
岐阜の鵜飼も見てゆかん
なたかききんのしやちほこは
なごやのしろのひかりなり
ぢしんのはなしまだきえぬ
ぎふのうかひもみてゆかん
≪名古屋駅≫
尾張徳川家の居城である名古屋城。「尾張名古屋は城で持つ」とも言われ、大天守の金の鯱(しゃちほこ)は名古屋の象徴ともなっています。
その天守は大東亜戦争の空襲で焼失、戦後に鉄筋コンクリートで再建されています。
鐵道唱歌の歌詞にある「地震のはなし」とは、明治24年に発生した濃尾地震のことでしょう。
根尾谷断層帯の活動による直下型地震で、死者7273名、負傷者17175名を数える甚大な被害をもたらしました。
≪岐阜駅≫
長良川の鵜飼は1300年以上前から行われており、現在では岐阜の観光資源ともなっています。
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