23 岩国川の水上に

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 鐵道唱歌 山陽、九州編 二三

 

岩國川の水上に

かゝれる橋は算盤の

玉をならべし如くにて

錦帶橋と名づけたり

 

 

いはくにがはのみなかみに

かゝれるはしはそろばんの

たまをならべしごとくにて

きんたいけうとなづけたり

 

 

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岩国駅

 

錦川にかかる5連の木造アーチ橋、錦帯橋。主要部分は組木の技術によって釘は使わずに作られています。

 

 錦帯橋は西暦1673年、岩国藩主の吉川広嘉によって架橋されました。翌1674年に流失しましたが橋台の敷石を強化し再建、その後は流失はなく、昭和期まで定期的に架け替えしながらその姿を保ってきました。

 

昭和25年の台風で第4橋の橋脚から崩壊、ほぼ完全に流失しましたが再建されました。平成13年から16年にかけて、橋体の架け替え工事が行われました。

 

 

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錦帯橋’(やまぐちフリー写真素材集より)≫

 


 

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