34 白雲かかる彦山を

ご乗車ありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三四

 

 白雲かゝる彦山を

右に眺めて猶ゆけば

汽車は宇佐にて止まりたり

八幡の宮に詣でこん

 

しらくもかかるひこさんを

みぎにながめてなほゆけば

きしやはうさにてとまりたり

やはたのみやにまうでこん

 

  

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英彦山神宮 奉幣殿≫

 

英彦山(ひこさん)は福岡県田川郡添田町大分県中津市にまたがる標高1199mの山で、古くから山伏の修験道場として知られていました。今も英彦山神宮が置かれており、多くの参拝客・登山客が訪れます。

 

 

 

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柳ヶ浦駅(旧宇佐駅)≫

 

鐵道唱歌出版時(明治33年)、日豊本線は宇佐が終点でした。ただしこの時の宇佐駅は、現在の柳ヶ浦駅です。

明治42年に現在の宇佐まで延伸開業し、それまでの宇佐駅は柳ヶ浦と改称されました。

 

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≪現在の宇佐駅駅名標、USA(United States of America)国旗風のデザイン≫

 

宇佐駅宇佐神宮の最寄り駅であり、大分バスの便で結ばれています。

 


 

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