42 千年のむかし太宰府を

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車ありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 四二

 

千年のむかし太宰府

おかれしあとは此處

宮に祭れる菅公の

事蹟かたらんいざ來れ

 

 

ちとせのむかしだざいふを

おかれしあとはこのところ

みやにまつれるくわんこうの

じせきかたらんいざきたれ

 

都を追われ、大宰府に流され、延喜3年(903年)この地で没した菅原道真

亡骸を牛車で運んでいたところ牛が伏してが動かなくなりました。これは道真公の御心であろうとその場に埋葬されました。

 

道真の死後、都では疫病がはやり、異常気象が襲いました。これは「道真の祟り」だと恐れられました。

その御霊を鎮めるため、醍醐天皇の勅を奉じた左大臣藤原仲平大宰府に下向し、延喜19年(919年)、墓所の上に社殿を造営しました。これが太宰府天満宮の創始とされています。

  

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太宰府天満宮

 



 

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