本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。
ふたゝびかへる鳥栖の驛
線路を西に乘りかへて
ゆけば間もなく佐賀の町
城にはのこる玉のあと
ふたゝびかへるとすのえき
せんろをにしにのりかへて
ゆけばまもなくさがのまち
しろにはのこるたまのあと
鉄道唱歌は八代まで行った後、長崎本線の分岐駅である鳥栖まで戻って、長崎目指して進んでいきます。
佐賀鍋島氏の居城であった佐賀城。
明治7年に江藤新平を中心にとした 佐賀戦争が起こり、佐賀軍は佐賀城を占拠し立てこもりました。佐賀軍と政府軍との戦いで、佐賀城は建物の大半が失われました。
佐賀城の虎の門には、当時の弾を打ち込まれた跡が今も残っています。
(なお、歌詞中の「玉」は原詞がそうなっており「弾」の誤変換ではありません)
≪佐賀城「鯱の門」に残る佐賀戦争の弾痕≫
ふたたびかえる | |
←みなみはくまの | つかれてあびる→ |
のりかえ カリバ旅行記 駅弁の話 温泉の話 古事記の話 |
名所案内 中央軒 佐賀城公園 佐賀城本丸歴史館 |