22 くだる道には追分の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます

 

鐵道唱歌 北陸地方 二二

 

くだる道には追分の

原とよばるゝ廣野あり

桔梗かるかや女郎花

秋の旅路はおもしろや

 

くだるみちにはおひわけの

はらとよばるゝひろのあり

ききやうかるかやをみなめし

あきのたびぢはおもしろや

 

「追分」とは中山道と北国街道の分岐点を意味します。

 

信濃追分駅の開業は明治42年です。(開業時は追分仮乗降場)

すなわち鉄道唱歌のころ(明治33年に初版が出版)は駅はまだありませんでした。

 

信濃追分駅は標高957m。JR以外の普通鉄道の駅としては最高所の駅となっています。

 

 

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信濃追分駅

 


 

      くだるみちには
なつのあつさも  みよだこもろと

 
 

      のりかえ
 
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