本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます
阿倍の貞任義家の
戰ありし衣川
金色堂を見る人は
こゝにておりよ平泉
あべのさだたふよしいへの
たゝかひありしころもがは
こんじきだうをみるひとは
こゝにておりよひらいづみ
平安時代、陸奥の豪族・阿倍氏と朝廷とが覇権を争った前九年の役。この戦いにおける「衣川関の戦い」において、阿倍貞任は源義家と和歌のやり取りをしたと伝わっています。
「年を経し糸の乱れのくるしさに(貞任)
衣の館はほころびにけり(義家)」
≪平泉駅≫
金色堂は奥州藤原氏初代の藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したものです。平安時代の浄土教建築の代表例であり、国宝に指定されています。
≪中尊寺金色堂覆堂(覆堂の中に国宝の金色堂がある)≫(Railstation netより)
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