33 阿倍貞任義家の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます

 

鐵道唱歌 奥州線‐磐城線 三三

 

阿倍の貞任義家の

戰ありし衣川

金色堂を見る人は

こゝにておりよ平泉

 

あべのさだたふよしいへの

たゝかひありしころもがは

こんじきだうをみるひとは

こゝにておりよひらいづみ

 

平安時代陸奥の豪族・阿倍氏と朝廷とが覇権を争った前九年の役。この戦いにおける「衣川関の戦い」において、阿倍貞任は源義家と和歌のやり取りをしたと伝わっています。

 

 「年を経し糸の乱れのくるしさに(貞任)

    衣の館はほころびにけり(義家)」

 

 

平泉駅

 

奥州藤原氏ゆかりの寺として知られる中尊寺

金色堂奥州藤原氏初代の藤原清衡が天治元年(1124年)に建立したものです。平安時代浄土教建築の代表例であり、国宝に指定されています。

 

中尊寺金色堂覆堂(覆堂の中に国宝の金色堂がある)≫(Railstation netより)



 

      あべのさだとう
みづはかはせの   すぎゆくえきは

 
 

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