伊予鉄道唱歌

18 松前の港賑わいて

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一八 松前の港賑はひて 妻も乙女も朝毎に いたゞき出づる御用櫃 賣りゆく魚は何魚ぞ

17 夏は涼みに秋は月

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 十七 夏は涼みに秋は月 柳の花の散る頃は 鮎釣る人の影見えて 景色ぞあかぬ四つの時

16 出会いは石手重信の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 十六 出合は石手重信の 二流出で合う處にて 河原は白く水清く 青きは岸の松林

15 郡中線は松山を

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一五 郡中線は松山を 出でて餘戸驛出合驛 餘戸には靴脱天神と 日招八幡名も高し

14 森松下るれば土佐街道

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一四 森松下るれば土佐街道 伊豫名産の一つなる 雪より白き砥部燒の 産地南に約一里

13 椿の森に神さびて

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一三 椿の森に神さびて 祀られ給ふ伊豫豆比古 立つや石井の大鳥居 居ながらそれと拜みゆく

12 立花駅に立ち戻り

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一二 立花驛に立ち戻り 森松線に乘り換えて 南に向へば星の岡 勤王義士の古戰場

11 終点駅の横河原

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鉄道唱歌 一一 終點驛の横河原 おりて進めば讃岐道 夏白糸を繰り出だす 白猪唐岬滝近し

10 津吉上村松茸の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 一〇 津吉上村松茸の 産地とかねて音に聞く 處はあれぞあの山ぞ 秋は來て見む打ち連れて

9 送り迎うる程もなく

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 九 送り迎ふる程もなく 平井田窪打過ぎて 片手の藥師浮島の 社も後になりにけり

8 立花出でて久米の駅

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊豫鐵道唱歌 八 立花出でて久米の驛 名高き神社佛閣は 日尾の八幡三藏院 四国霊場西林寺

7 間もなく渡る石手川

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊豫鐵道唱歌 七 間もなく渡る石手川 左右の廣き堤には 枝さしかはす木々高く さながら自然の公園地

6 伊予鉄道の本社ある

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊豫鐵道唱歌 六 伊豫鐵道の本社ある 松山驛の近くには 役所兵營女學校 出で入る列車の數多し

5 浜の松原はや跡に

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 五 濱の松原はや跡に なりて迎ふる古町驛 まぢかく仰ぐ勝山の 城に昔ぞ忍ばるゝ

4 夏は賑わう潮あみの

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊予鐵道唱歌 四 夏は賑はふ潮あみの 客もて埋む梅津寺 過ぐればここぞ朝毎に 魚市開く三津が濱

3 波なき水に影ひたす

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊豫鐵道唱歌 三 波なき水に影ひたす 伊豫の小富士の興居島は 桃の産地の名も高く こなたにあるは四十島

2 先ず乗り出だす高浜の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 伊豫鐵道唱歌 二 先づ乘り出だす高濱の 港の海の朝げしき 艪を押し連れて出でて行く 船は落ち葉か笹の葉か

1 名も常磐なる松山の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。 鉄道唱歌と同じ大和田建樹による「伊予鉄道唱歌」間もなく発車いたします 伊豫鐵道唱歌 一 名も常磐なる松山の 市街を中に取り巻きて 葛の如く縦横に 蔓さし延す伊豫鐵道