2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

27 琴ひく風の浜松も

ご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 二七 琴ひく風の濱松も 菜種に蝶の舞坂も 後ろに走る愉快さを うたふか磯の波のこゑ

26 この水上にありと聞く

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 二六 この水上にありと聞く 諏訪の湖水の冬げしき 雪と氷の懸橋を わたるは神か里人か

25 掛川袋井中泉

ご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 二五 掛川袋井中泉 いつしかあとに早なりて さかまき來る天龍の 川瀬の波に雪ぞちる

24 いつしか又も闇となる

ご乗車ありがとうございます。 いつしか又も闇となる 世界は闇かトン子ルか 小夜の中山夜泣石 問へども知らぬよその空

23 春さく花の藤枝も

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 二三 春さく花の藤枝も すぎて島田の大井川 むかしは人を肩にのせ わたりし話も夢のあと

22 鞘より抜けておのずから

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 二二 鞘より拔けておのづから 草なぎはらいし御劍の 御威は千代に燃ゆる火の 燒津の原はこゝなれや

21 駿州一の大都会

ご乗車ありがとうございます 鐵道唱歌 東海道 二一 駿州一の大都會 靜岡いでゝ阿部川を わたればこゝぞ宇津の谷の 山きりぬきし洞の道

20 三保の松原田子の浦

ご乗車ありがとうございます 鐵道唱歌 東海道 二〇 三保の松原田子の浦 さかさにうつる富士の嶺を 波にながむる舟人は 夏も冬とや思ふらん

19 世に名も高き興津鯛

ご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 十九 世に名も高き沖津鯛 鐘の音ひゞく清見寺 清水につゞく江尻より ゆけば程なき久能山

18 鳥の羽音に驚きし

ご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 十八 鳥の羽音に驚きし 平家の話は昔にて 今は滊車行く富士川を 下るは身延の歸り船

17 沼津の海に聞こえたる

ご乗車ありがとうございます 鐵道唱歌 東海道線 十七 沼津の海に聞こえたる 里は牛伏我入道 春は花咲く桃のころ 夏はすゞしき海のそば