第一集 東海道篇
「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございました。「第一集 東海道篇」終点です。長らくのご乗車お疲れさまでした。 なお、「第二集 山陽・九州篇」方面へお越しの方にご案内申し上げます。山陽・九州篇の長崎行きは、令和3年1月下旬ごろに発車いた…
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六五 おもへば夢か時のまに 五十三次はしりきて 神戸のやどに身をおくも 人に翼の滊車の恩
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六四 七度生まれて君が代を まもるといひし楠公の いしぶみ高き湊川 ながれて世々の人ぞ知る
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六三 磯にはながめ晴れわたる 和田のみさきを控へつゝ 山には絕えず布引の 瀧見に人ものぼりゆく
いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六二 神戸は五港の一つにて あつまる滊船のかず╱╲は 海の西より東より 瀬戸内がよひも交じりたり
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六一 神崎よりはのりかへて ゆあみにのぼる有馬山 池田伊丹と名にきゝし 酒の産地もとほるなり
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 六〇 大阪出でゝ右左 菜種ならざる畑もなし 神崎川のながれのみ 淺黄にゆくぞ美しき
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。ただいま大阪です。間もなく発車いたします。 鐵道唱歌 東海道 五九 鳥も翔らぬ大空に かすむ五重の塔の影 佛法最初の寺と聞く 四天王寺はあれかとよ
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。ただいま大阪です。59番まで停車いたします。 鐵道唱歌 東海道 五八 こゝぞ昔の難波の津 こゝぞ高津の宮のあと 安治川口に入る舟の 煙は日夜たえまなし
いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 東海道 五七 三府の一に位して 商業繁華の大阪市 豐太閤のきづきたる 城に師團はおかれたり
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。間もなく大阪です。長らくのご乗車お疲れさまでした。 なお大阪では59番まで停車いたします。大阪より先にお越しの方はしばらくお待ちください。 鐵道唱歌 東海道 五六 送り迎ふる程もなく 茨…
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 五五 淀の川舟さをさして くだりし旅はむかしにて またゝくひまに今はゆく 煙たえせぬ陸の道
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 五四 山崎おりて淀川を わたる向ふは男山 行幸ありし先帝の かしこきあとぞ忍ばるゝ
いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。大変お待たせいたしました。間もなく京都を発車いたします。 鐵道唱歌 東海道 五三 扇おしろい京都紅 また賀茂川の鷺しらず みやげを提げていざ立たん あとに名殘は殘れども
ご乗車ありがとうございます。ただいま京都です。もうすぐ発車します。今しばらくお待ちください。 鐵道唱歌 東海道 五二 神社佛閣山水の 外に京都の物産は 西陣織の綾錦 友禪染の花もみぢ
ご乗車ありがとうございます。ただいま京都に停車中です。53番まで停車いたします。発車まで今しばらくお待ちください。 鉄道唱歌 東海道 五一 琵琶湖を引きて通したる 疎水の工事は南禪寺 岩切り拔きて舟をやる 智識の進歩も見られたり
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。ただいま京都です。53番まで停車いたします。 鉄道唱歌 東海道 五〇 夏は納凉の四條橋 冬は雪見の銀閣寺 櫻は春の嵯峨御室 紅葉は秋の高雄山
本日もご乗車ありがとうございます。ただいま京都に停車中です。 鐵道唱歌 東海道 四九 祇園清水知恩院 吉田黑谷眞如堂 ながれも淸き水上に 君がよまもる加茂の宮
本日も鉄道唱歌にご乗車いただきありがとうございます。ただいま京都です。 鐵道唱歌 東海道 四八 東に立てる東山 西に聳ゆる嵐山 かれとこれとの麓ゆく 水は加茂川桂川
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 ただいま京都です。53番まで停車いたします。 鐵道唱歌 東海道 四七 こゝは桓武のみかどより 千有餘年の都の地 今も雲井の空たかく あふぐ清凉紫宸殿
「鉄道唱歌の話」にご乗車ありがとうございます。間もなく京都です。長らくのご乗車、お疲れさまでした。 なお、京都ではこの後53番まで停車いたします。京都より先へお越しの方はしばらくお待ちください。 鐵道唱歌 東海道 四六 東寺の塔を左にて とまれば…
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四五 大石吉雄が山科の その隱家はあともなし 赤き鳥居の神さびて 立つは伏見の稻荷山
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四四 むかしながらの山ざくら にほふところや志賀の里 都のあとは知らねども 逢坂山はそのまゝに
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四三 堅田におつる雁がねの たえまに響く三井の鐘 夕ぐれさむき唐崎の 松には雨のかゝるらん
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 東海道 四二 比良の高嶺は雪ならで 花なす雲にかくれたり 矢走にいそぐ舟の帆も みえてにぎはふ波の上
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四一 粟津の松にことゝえば 答へがほなる風の聲 朝日將軍義仲の ほろびし深田は何かたぞ
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただき誠にありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四〇 瀬田の長橋右に見て ゆけば石山觀世音 紫式部が筆のあと のこすはこゝよ月の夜に
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 三九 いよ╱╲近く馴れくるは 近江の海の波のいろ その八景も居ながらに 見てゆく旅の樂しさよ
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 三八 彦根に立てる井伊の城 草津にひさぐ姥が餅 かはる名所も名物も 旅の徒然のうさはらし
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 三七 山はうしろに立ち去りて 前に來るは琵琶の海 ほとりに沿ひし米原は 北陸道の分岐線