2024-01-01から1年間の記事一覧

64 いわえ人々鉄道の

「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございました。終点、上野です。長らくのご乗車お疲れさまでした。 なお、「鉄道唱歌第5集 関西・伊勢・南海編」は夏以降の発車となる見込みです。お乗り換えの方は今しばらくお待ちください。 またのご利…

63 むかしは鬼のすみかとて

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいまして、ありがとうございます。 間もなく終点の上野です。どなた様もお忘れ物の無いようご準備ください。 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 六三 むかしは鬼のすみかとて 人のおそれし陸奥の はてまでゆきて時の間に かへる…

62 車輪のめぐり速に

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 六二 車輪のめぐり速に 千住大橋右に見て 環の端の限なく ふたゝびもどる田端駅

61 松戸を降りて国府の台

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 六一 松戶をおりて國府の臺 ゆけば一里に足らぬ道 眞間の手兒名が跡といふ 寺も入江ものこるなり

60 峰にのぼれば地図一つ

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 六〇 峰にのぼれば地圖一つ ひろげし如く見えわたる 常陸の國のこゝかしこ 利根のながれの末までも

59 雲居の空に耳二つ

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五九 雲井の空に耳二つ 立てたる駒の如くにて みゆる高嶺は男體と 女體そびゆる筑波山

58 間もなく来る土浦の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五八 間もなく來る土浦の 岸を浸せる水海は 霞が浦の名も廣く 汽船の笛の音たえず

57 つれだつ旅の友部より

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五七 つれだつ旅の友部より わかるゝ道は小山線 石岡よりは歌によむ 志筑の田井も程ちかし

56 文武の道を弘めたる

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。ただいま水戸です 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五六 文武の道を弘めたる 弘道館の跡とへば のこる千本の梅が香は 雪の下よりにほふなり ぶんぶのみちをひろめたる こうだうくわんのあととへ…

55 三家の中に勤王の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。ただいま水戸です 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五五 三家の中に勤王の その名知られし水戶の藩 わするな義公が撰びたる 大日本史のその功

54 助川さして潮あびに

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 次は水戸に停まります。水戸では56番まで停車いたします。 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五四 助川さして潮あびに ゆけや下孫孫も子も 驛夫の聲におどろけば いつしか水戶は來りたり

53 あいて別れて別れては

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五三 あひて別れて別れては またあふ海と磯の松 磯原すぎて高萩に 假るや旅寢の高枕

52 関本おりて平潟の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五二 關本おりて平潟の 港にやどる人もあり 岩の中道ふみわけて 磯うつ波も聞きがてら

51 道もせに散る花よりも

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五一 道もせに散る花よりも 世に芳ばしき名を留めし 八幡太郎が歌のあと 勿來の關も見てゆかん

50 綴湯本をあとにして

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます 鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五〇 綴湯本をあとにして ゆくや泉の驛の傍 しるべの札の文字みれば 小名濱までは道一理