51 道もせに散る花よりも

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます

 

鐵道唱歌 奥州線-磐城線 五一

 

道もせに散る花よりも

世に芳ばしき名を留めし

八幡太郎が歌のあと

勿來の關も見てゆかん

 

 

みちもせにちるはなよりも

よにかうばしきなをとめし

はちまんたらうがうたのあと

なこそのせきもみてゆかん

 

 

勿来駅

 

勿来関八幡太郎義家(源義家)が

「吹く風を 勿来の関と 思えども 道もせに散る 山桜かな」

と歌に詠んだことで知られています

 

勿来関はその所在地は諸説あり判明していません。

江戸時代初期に現在のいわき市勿来町関田字関山に「勿来の関」を見立てるようになり観光地化しました

現在では「勿来の関公園」として、桜の名所として知られています

 

≪勿来の関跡≫(写真AC より)





 

      みちもせにちる
つづらゆもとを   せきもとおりて

 
 

      のりかえ
 
カリバ旅行記
駅弁の話
温泉の話
古事記の話
古代史探訪
 

 
 

      名所案内

勿来関跡 いわき市観光サイト
勿来の関公園 いわき市公園緑地観光公社