61 小松の北におとたかく

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。

 

鉄道唱歌 北陸地方 六一

 

小松の北におとたかく

ながるゝ水は安宅川

安宅の關は何くぞと

問わば嵐やこたふらん

 

 

こまつのきたにおとたかく

ながるゝみづはあたかがは

あたかのせきはいづくぞと

とはばあらしやこたふらん

 

 

小松駅

 

安宅川というのは小松市内を流れる梯川のことでしょうね。

 

梯川の河口部にある安宅の関。奥州に落ちのびる源義経が、姿を隠して安宅の関を通ろうとしました。しかし関守に「源義経ではないか?」疑いをかけられるも、武蔵坊弁慶の機転で切り抜けるという、歌舞伎の「勧進帳」の舞台として知られています。

 

 

安宅の関跡≫(写真ACより)

 

      こまつのきたに
まつとうみかわ  おりたくしばの

 
 

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