本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。
小松の北におとたかく
ながるゝ水は安宅川
安宅の關は何くぞと
問わば嵐やこたふらん
こまつのきたにおとたかく
ながるゝみづはあたかがは
あたかのせきはいづくぞと
とはばあらしやこたふらん
≪小松駅≫
安宅川というのは小松市内を流れる梯川のことでしょうね。
梯川の河口部にある安宅の関。奥州に落ちのびる源義経が、姿を隠して安宅の関を通ろうとしました。しかし関守に「源義経ではないか?」疑いをかけられるも、武蔵坊弁慶の機転で切り抜けるという、歌舞伎の「勧進帳」の舞台として知られています。
こまつのきたに | |
←まつとうみかわ | おりたくしばの→ |
のりかえ カリバ旅行記 駅弁の話 温泉の話 古事記の話 古代史探訪 |
名所案内 石川県観光連盟 安宅の関 |