2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

53 扇おしろい京都紅

いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。大変お待たせいたしました。間もなく京都を発車いたします。 鐵道唱歌 東海道 五三 扇おしろい京都紅 また賀茂川の鷺しらず みやげを提げていざ立たん あとに名殘は殘れども

52 神社仏閣山水の

ご乗車ありがとうございます。ただいま京都です。もうすぐ発車します。今しばらくお待ちください。 鐵道唱歌 東海道 五二 神社佛閣山水の 外に京都の物産は 西陣織の綾錦 友禪染の花もみぢ

51 琵琶湖を引きて通したる

ご乗車ありがとうございます。ただいま京都に停車中です。53番まで停車いたします。発車まで今しばらくお待ちください。 鉄道唱歌 東海道 五一 琵琶湖を引きて通したる 疎水の工事は南禪寺 岩切り拔きて舟をやる 智識の進歩も見られたり

50 夏は納凉の四条橋

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。ただいま京都です。53番まで停車いたします。 鉄道唱歌 東海道 五〇 夏は納凉の四條橋 冬は雪見の銀閣寺 櫻は春の嵯峨御室 紅葉は秋の高雄山

49 祇園清水知恩院

本日もご乗車ありがとうございます。ただいま京都に停車中です。 鐵道唱歌 東海道 四九 祇園清水知恩院 吉田黑谷眞如堂 ながれも淸き水上に 君がよまもる加茂の宮

48 東に立てる東山

本日も鉄道唱歌にご乗車いただきありがとうございます。ただいま京都です。 鐵道唱歌 東海道 四八 東に立てる東山 西に聳ゆる嵐山 かれとこれとの麓ゆく 水は加茂川桂川

47 ここは桓武のみかどより

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 ただいま京都です。53番まで停車いたします。 鐵道唱歌 東海道 四七 こゝは桓武のみかどより 千有餘年の都の地 今も雲井の空たかく あふぐ清凉紫宸殿

46 東寺の塔をひだりにて

「鉄道唱歌の話」にご乗車ありがとうございます。間もなく京都です。長らくのご乗車、お疲れさまでした。 なお、京都ではこの後53番まで停車いたします。京都より先へお越しの方はしばらくお待ちください。 鐵道唱歌 東海道 四六 東寺の塔を左にて とまれば…

45 大石吉雄が山科の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四五 大石吉雄が山科の その隱家はあともなし 赤き鳥居の神さびて 立つは伏見の稻荷山

44 むかしながらの山ざくら

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四四 むかしながらの山ざくら にほふところや志賀の里 都のあとは知らねども 逢坂山はそのまゝに

43 堅田におつる雁がねの

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四三 堅田におつる雁がねの たえまに響く三井の鐘 夕ぐれさむき唐崎の 松には雨のかゝるらん

42 比良の高嶺は雪ならで

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます 鐵道唱歌 東海道 四二 比良の高嶺は雪ならで 花なす雲にかくれたり 矢走にいそぐ舟の帆も みえてにぎはふ波の上

41 粟津の松にこととえば

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四一 粟津の松にことゝえば 答へがほなる風の聲 朝日將軍義仲の ほろびし深田は何かたぞ

40 瀬田の長橋右に見て

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただき誠にありがとうございます。 鐵道唱歌 東海道 四〇 瀬田の長橋右に見て ゆけば石山觀世音 紫式部が筆のあと のこすはこゝよ月の夜に