本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます
間もなく來る土浦の
岸を浸せる水海は
霞が浦の名も廣く
汽船の笛の音たえず
まもなくきたるつちうらの
きしをひたせるみづうみは
かすみがうらのなもひろく
きせんのふえのおとたえず
≪土浦駅≫
霞ケ浦は琵琶湖に次いで日本で2番目に大きい湖です。
現在は西浦・北浦・外波逆浦に分かれていますが、はるか古代はこの三つの湖は一つにつながっており、さらに東の太平洋にも通じた内海でした。常陸国風土記には現在の霞ケ浦のことを「流海」(ながれうみ)と表記しています。
その後、堆積が進んで潟湖を形成していき汽水湖となりました。近世・近代の治水工事により完全に海とは切り離されて現在は内陸の淡水湖となっています。
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