本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。
鉄道唱歌 奥州線‐磐城線 六
末は銚子の海に入る
坂東太郎の名も高し
みよや白帆の絶間なく
のぼればくだる賑を
すゑはてうしのうみにいる
ばんどうたらうのなもたかし
みよやしらほのたえまなく
のぼればくだるにぎはいを
四国三郎(吉野川)・筑紫次郎(筑後川)と並び、坂東太郎と称される利根川。
群馬県利根郡みなかみ町の大水上山(標高1840m)に水源を発し、千葉県銚子市で太平洋にそそぎます。全長は322kmで信濃川に次いで日本2位、流域面積は16840k㎡で日本一の規模を誇ります。
その巨大河川である利根川では昔より水運が盛んであり、明治4年には汽船も就航しました。しかし鉄道・道路交通の発達により水運は衰退し、戦前には全廃されています。
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