39 天の橋立三保の浦

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。

 

鐵道唱歌 山陽、九州 三九

 

天の橋立三保の浦

この箱崎を取りそへて

三松原とよばれたる

その名も千代の春のいろ

 

 

あまのはしだてみほのうら

このはこざきをとりそへて

さんまつばらとよばれたる

そのなもちよのはるのいろ

 

 

 

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箱崎駅

 

箱崎松原は博多の石堂橋から筥崎宮にかけての浜辺約2kmにわたり、うっそうとした黒松の松林を形づくっていました。

しかし明治以降、都市化・宅地化に伴い次々と切り倒され、またマツクイムシの発生・排気ガスによって次第に枯れていきました。

 

現在は西鉄バスの停留所「箱崎松原」や、周辺の施設名にその名を残すのみで松原はすっかり失われています。

 


 

      あまのはしだて
おとにききたる  おりものさんちと

 
 

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