本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます
さぐる名所の樂しさに
思はずのぼる多武の峰
峰にかがやく鎌足の
社のあたり花おほし
さぐるめいしよのたのしさに
おもはずのぼるたうのみね
みねにかがやくかまたりの
やしろのあたりはなおほし
桜井市南部にそびえる多武峰。中大兄皇子と中臣鎌足が極秘の談合をおこなった場所とされています。
その後、大化の改新により藤原姓を与えられた鎌足は、遺骨の一部が多武峰に改葬されました。これが多武峰にある藤原鎌足を祀る談山神社の始まりとされています。
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