第一集 東海道篇

6 横須賀ゆきは乗替と

ご乗車ありがとうございます。間もなく大船です。 鎌倉、横須賀方面へお越しの方はお乗り換えです。 鐵道唱歌 東海道篇 六 横須賀ゆきは乗替と 呼ばれておるゝ大船の つぎは鎌倉鶴が丘 源氏の古跡や尋ね見ん

5・鶴見神奈川あとにして

毎度ご乗車ありがとうございます。間もなく横浜に到着いたします。 鐵道唱歌東海道篇 五 鶴見神奈川あとにして ゆけば横濱ステーシヨン 湊を見れば百船の 煙は空をこがすまで

4・梅に名をえし大森を

ご乗車ありがとうございます。 まもなく大森です。大森の次は川崎に停まります。 鐵道唱歌東海道篇 四 梅に名をえし大森を すぐれば早も川崎の 大師河原はほどちかし いそげや電氣の道すぐに

3・窓より近く品川の

毎度ご乗車ありがとうございます。次は品川に停車いたします。 鐵道唱歌東海道篇 三 窓より近く品川の 臺場もみえて波白く 海のあなたにうすがすむ 山は上総か房州か

2・右は高輪泉岳寺

ご乗車ありがとうございます。 ただいま列車は定刻に新橋を発車いたしました。 鉄道唱歌 東海道篇 二 右は高輪泉岳寺 四十七士の墓どころ 雪は消えても消えのこる 名は千載の後までも

1・汽笛一声新橋を

ご乗車ありがとうございます。 鉄道唱歌東海道篇 一 滊笛一聲新橋を はや我滊車は離れたり 愛宕の山に入りのこる 月を旅路の友として