46 汽船の煙海をそめ

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。ただいま新潟です。間もなく発車いたします。

 

鐵道唱歌 北陸地方 四六

 

汽船の煙海をそめ

商家の軒は日をおほふ

げにも五港の一つとて

戶數萬餘の大都會

 

きせんのけむりうみをそめ

しやうかののきはひをおほふ

げにもごかうのひとつとて

こすうまんよのだいとくわい

 

新潟港は幕末、安政条約により開港した五港(函館・神奈川・新潟・兵庫・長崎)のひとつでした。

開港後は日本海側を代表する港として発展してきました。

 

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≪新潟港(佐渡汽船)≫

鉄道唱歌が出版された明治33年当時の新潟市の人口は約5万5千人でした。令和3年の新潟市の人口は78万5千人となっています。

 

 

      きせんのけむり
はるははくさん  にいがたこうを

 
 

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