本日も鉄道唱歌の話にご乗車くださいましてありがとうございます。
新潟港を舟出して
海上わづか十八里
佐渡に名高き鑛山を
見てかへらんも益あらん
にひがたかうをふなでして
かいじやうわづかじふはちり
さどになたかきくわうざんを
みてかへらんもえきあらん
鉄道唱歌は上野を出て信越本線を通り沼垂(当時の新潟のターミナル駅、現在は廃止)まで来た後、佐渡島に渡ります。
現在、新潟港から佐渡の両津港まで、佐渡汽船がフェリーとジェットフォイルを運行しております。所要時間はフェリーで2時間30分、ジェットフォイルで1時間7分です。
佐渡島内には佐渡空港もありますが、現在就航している定期便はありません。
≪新潟港 佐渡汽船ターミナル≫
佐渡島は安土桃山時代以降、金山でにぎわい、江戸幕府は直轄領として金山を管理しました。赤字体質であった江戸幕府の財政を支えたのが佐渡の金山だったといいます。
≪佐渡金山 道遊の割戸(巨大な金脈を掘り進むうちに山が割れたようになった)≫(佐渡観光PHOTOより)
にいがたこうを | |
←きせんのけむり | さどにはまのの→ |
のりかえ カリバ旅行記 駅弁の話 温泉の話 古事記の話 |
名所案内 佐渡汽船 史跡 佐渡金山 |