26 田毎の月の風景も

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。

 

鐵道唱歌 北陸地方 二六

 

田毎の月の風景も

見てゆかましを秋ならば

雲をいたゞく冠著の

山はひだりにそびえたり

 

たごとのつきのふうけいも

みてゆかましをあきならば

くもをいたゞくかむりきの

やまはひだりにそびえたり

 

長野県千曲市八幡に広がる棚田に映る月は「田毎の月」と言われ、古来より歌に詠まれ、浮世絵に描かれてきました。

 

その棚田が広がる冠着山。標高1252m、別名姨捨山ともいわれ、姨捨伝説の地として知られています。

 

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姨捨の棚田≫(写真ACより)

 

 

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