本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。
鉄道唱歌 奥州線‐磐城線 四
浦和に浦は無かれども
大宮驛に宮ありて
公園ひろく池ふかく
夏のさかりも暑からず
うらわにうらはなけれども
おおみやえきにみやありて
こうゑんひろくいけふかく
なつのさかりもあつからず
≪浦和駅≫
≪大宮駅≫
武蔵国一の宮の氷川神社。東京・埼玉周辺に約280社ある氷川神社の総本社です。「大宮」の地名は、氷川神社を「大いなる宮居」と称えたことから転じたものだそうです。
神社のそばからは豊富な湧水が湧き出ており、見沼と呼ばれていました。神社に隣接した広大な森は、明治18年に埼玉県初の県営公園として整備され、氷川公園として開園しました。昭和23年に大宮公園に改称しています。
日本さくら名所100選や日本の都市公園100選に選定されており、埼玉県で一番利用者の多い県営公園として親しまれています。
氷川神社の湧水には、かつてゲンジボタルが自生し、皇室へ蛍が献上されていました。高度経済成長期に氷川神社の蛍は死滅しましたが、現在これを復活させようという運動がされています。
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