47  浪江なみうつ稲の穂の

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます

 

 

鐵道唱歌 奥州線-磐城線 四七

 

浪江なみうつ稻の穂の

長塚すぎて豐なる

里の富岡木戶廣野

廣き海原みつゆく

 

なみえなみうついねのほの

ながつかすぎてゆたかなる

さとのとみをかきどひろの

ひろきうなばらみつゆく

 

長塚駅は現在の双葉駅です。昭和34年に改称されました

 

 

≪浪江駅≫

 

浪江~富岡間は沿線に東京電力福島第一発電所があり、平成23年の東北太平洋地震の震災後は原発事故の影響で最後まで不通となっていました。この区間が復旧したのは令和2年のことでした。

 

広野駅

 

唱歌の「汽車」で歌われているのはこの辺りだともいわれます。

歌詞の「♫~闇を通って広野原」というのは「広い野原」ではなく「広野の原」という意味だと地元では主張しているそうです。

かなり眉唾物ですが・・

 

 

      なみえなみうつ
なかむらいでて   しばしばくぐる

 
 

      のりかえ
 
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