49 君が八千代の久の浜

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます

 

鐵道唱歌 奥州線-磐城線 四九

 

君が八千代の久の濱

木奴美が浦の波ちかく

をさまる國の平町

並が岡のけしきよし

 

 

きみがやちよのひさのはま

こぬみがうらのなみちかく

をさまるくにのたひらまち

ならびがをかのけしきよし

 

 

 

久ノ浜駅

 

立海岸(久之浜海岸)は古くは木奴美ヶ浜と呼ばれていました。

玉砂利の美しい海岸で、海から突き出た弁天島と朱塗りの端がシンボルとなっています。

陸奥の 木奴見の浜に 一夜寝て 明日や拝まん 波立の寺」と詠んだ西行法師のほか、数々の歌が残されています。

 

≪波立海岸・弁天島写真ACより)≫

 

≪波立海岸に建つ西行の歌碑(写真ACより)

いわき駅は、平成6年に現駅名に改称されるまでは「平駅」(たいらえき)と称していました

いわき駅の近くにあると思われる「並が岡」、さんざんネットで調べてみましたがそれらしきものは全くヒットせず、わかりませんでした。

御存じの方がいらっしゃいましたらご教示願います。

 

いわき駅(旧平駅)≫ 





 

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