66 明けなば更に乗り換えて

鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございました。「第一集 東海道篇」終点です。長らくのご乗車お疲れさまでした。

 

なお、「第二集 山陽・九州篇」方面へお越しの方にご案内申し上げます。山陽・九州篇の長崎行きは、令和3年1月下旬ごろに発車いたします。今しばらくお待ちくださいませ。

またのご利用を心よりお待ち申し上げております。

 

鐵道唱歌 東海道 六六

 

明けなば更に乘りかへて

山陽道を進まゝし

天氣は明日も望あり

柳にかすむ月の影

 

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63 磯にはながめ晴れわたる

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。

 

鐵道唱歌 東海道 六三

 

磯にはながめ晴れわたる

和田のみさきを控へつゝ

山には絕えず布引の

瀧見に人ものぼりゆく

 

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62 神戸は五港の一つにて

いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。

 

鐵道唱歌 東海道 六二

 

神戸は五港の一つにて

あつまる滊船のかず╱╲

海の西より東より

瀬戸内がよひも交じりたり

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61 神崎よりはのりかえて

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。

 

鐵道唱歌 東海道 六一

 

神崎よりはのりかへて

ゆあみにのぼる有馬山

池田伊丹と名にきゝし

酒の産地もとほるなり

 

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60 大阪出でて右左

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。

 

鐵道唱歌 東海道 六〇

 

大阪出でゝ右左

菜種ならざる畑もなし

神崎川のながれのみ

淺黄にゆくぞ美しき

 

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