3 その最期まで携えし

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鐵道唱歌 山陽、九州 二

 

その最期まで携へし

靑葉の笛は須磨寺

今ものこりて寶物の

中にあるこそあはれなり

 

 

そのさいごまでたづさえし

あをばのふえはすまでらに

いまものこりてほうもつの

なかにあるこそあはれなり

 

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伊勢平氏の家紋「揚羽蝶」≫(発光大王堂より) 

 

 平敦盛は笛の名手として知られていました。敦盛が愛用していた「青葉の笛」は須磨寺に納められています。

敦盛の首塚須磨寺に、胴塚は一の谷の須磨浦公園にあるそうです。

 

 
 

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