24 長岡おりて飯坂の

 

鉄道唱歌 奥州線‐磐城線 二四

 

長岡おりて飯坂の

湯治にはまる人もあり

越河こして白石は

はや陸前の國ときく

 

ながをかおりていひざかの

たうぢにはまるひともあり

こすがうこしてしろいしは

はやりくぜんのくにときく

 

 

飯坂温泉≫(写真ACより)

 

飯坂温泉は古い歴史を持つ温泉であり、鳴子温泉秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられます。

 

鉄道唱歌の時代(明治33年に初版が出版)、飯坂温泉に行くには長岡駅(現在の伊達駅)から徒歩や人力車・馬車で向かっていたそうです。

 

明治41年に信達軌道(後の福島交通飯坂東線、昭和46年廃止)が福島から飯坂温泉の摺上川対岸の十綱駅(後の湯町駅)まで開通しました。現在は福島交通飯坂線により飯坂温泉まで結ばれています。

 

≪越河駅≫

 

白石駅

 

 



 

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