ご乗車の皆様、あけましておめでとうございます。本年も「鉄道唱歌の話」をよろしくお願いいたします。
ただいま仙台です。
愛宕の山の木々靑く
廣瀬の川の水白し
櫻ヶ岡の公園は
花も若葉も月雪も
あたごのやまのきゞあをく
ひろせのかはのみづしろし
さくらがをかのこうゑんは
はなもわかばもつきゆきも
愛宕山は仙台都心部の南、広瀬川を挟んで右岸にあり標高87m。
江戸時代に愛宕神社が建てられ、仙台市街が一望できました。訪れる人も多く、吉田松陰も立ち寄ったといわれています。
仙台市を流れる広瀬川は、河岸段丘の段さ面と川面の間に数十mの段差があり、そのため両岸には自然が数多く残されています。
このため鮎釣り、芋煮会など市民がレジャーを行うことも多く、仙台七夕花火祭や広瀬川灯篭流しなどの会場ともなっています。
桜ヶ岡公園は明治8年に開園した都市公園で、現在の青葉区の西公園のことです。
≪西公園≫(写真ACより)
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