69 豊太閤の名をとめし

 

本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車くださいましてありがとうございます。

 

鐵道唱歌 六九

 

豐太閤の名をとめし

轡の森は木の本の

地藏と共に人ぞ知る

汽車の進みよ待てしばし

 

ほうたいかふのなをとめし

くつわのもりはきのもとの

ぢざうとともにひとぞしる

きしやのすゝみよまてしばし

 

 

木ノ本駅

 

木ノ本駅の近く、轡の森のイヌザクラの古木。

羽柴秀吉が木之本に駆け付けたときに馬が疲れて死んだのを憐れみ、この地に埋葬し愛用の鞭を刺しておきました。すると芽を出して大木に育ったと伝わっています。

 

また、天武天皇の時代に創建されたという木之本地蔵院。「眼の仏様」として信仰を集めています。空海木曽義仲足利尊氏足利義昭も参拝した記録があるそうです。

 

≪木之本地蔵院≫(写真ACより)

 


 

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