第二集 山陽・九州篇
本日も鉄道唱歌の話にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 八 阿彌陀は寺の音にきき 姫路は城の名にひゞく こゝより支線に乘りかへて 行けば生野は二時間餘
いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 七 加古川おりて旅人の 立ち寄る蔭は高砂の 松のあらしに傳へくる 鐘も名だかき尾上寺
いつも鉄道唱歌の話にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 六 明石の浦の風景を 歌によみたる人麿の 社はこれか島がくれ こぎゆく船もおもしろや
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 五 舞子の松の木の間より まぢかく見ゆる淡路島 夜は岩屋の燈臺も 手に取る如く影あかし
いつもご乗車ありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 四 九郎判官義經が 歒陣めがけておとしたる 鵯越やいちのたに 皆この名所の内ぞかし
いつも「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 二 その最期まで携へし 靑葉の笛は須磨寺に 今ものこりて寶物の 中にあるこそあはれなり
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 鐵道唱歌 山陽、九州 二 兵庫鷹取須磨の浦 名所舊蹟かずおほし 平家の若武者敦盛が 討たれし跡もこゝと聞く
本日も「鉄道唱歌の話」にご乗車いただきありがとうございます。 「第一集 東海道篇」からお乗り換えのお客様、大変お待たせいたしました。「第二集 山陽・九州篇」、間もなく発車いたします。 鐵道唱歌 山陽・九州 一 夏なほ寒き布引の 瀧のひゞきをあとに…